2014年4月22日 火曜日
日本透析医会の自主機能評価指標に基づく、当院の機能評価について
みなさん、こんにちは。
今週はジメジメしていますね
このまま梅雨入りしてしまうのでしょうか
今日は、透析医療について少しお話したいと思います。
日本の透析医療はここ40年ほどで劇的に変化しております。
人工透析導入後の患者寿命の長さは世界でもトップクラスです
しかし、透析患者数が増え、透析施設も増加する中で、
透析医療の質が脅かされているのも事実です
そこで、日本透析医会(http://www.touseki-ikai.or.jp)では、
自律的に自らの診療内容や医療の質を評価する事が必要であると
提言し、賛同する施設は自主的に評価内容の公開を勧めています。
当院もこの考えに賛同し、自主機能評価を公開いたします
(評価項目は日本透析医会の指標に基づいて選択しました)
豆の木クリニック透析室の三本柱
1.安全透析
2.全身管理
3.居心地のよい透析室
スタッフ一同、この方針に基づきより良い医療が提供できるよう心がけていきたいと思います
管理栄養士 吉原
医療法人水平会 豆の木クリニック
日本透析医会の自主機能評価指標に基づく機能評価
(平成26年4月21日現在)
(平成27年2月一部訂正)
Ⅰ.施設の状況 | ||
1.施設の設備 | ||
① 施設の種別 | 無床診療所 | |
② 透析ベッド数 | 26台 | |
2.施設の機能 | ||
① 準夜透析の可否(21時以降終了) | 不可 | |
② 早朝透析の可否(8時以前開始) | 不可 | |
③ 長時間透析の可否(5時間以上) | 可 | |
④ オーバーナイト透析の可否 (日をまたがる透析で6時間以上) |
不可 | |
⑤ 在宅血液透析の可否 | 不可 | |
⑥ オフラインHDFの可否 | 不可 | |
⑦ オンラインHDFの可否 | 可 | |
⑧ CAPDの可否 | 不可 | |
⑨ シャント手術の可否 | 不可 | |
⑩ PTAの可否 | 不可 | |
⑪ 障碍者自立支援医療機関かどうか | 自立支援医療機関である | |
3.医療スタッフの状況 | ||
① 透析に関わる医師数 | 常勤医師:2人 | |
② 透析医学会会員の医師数 | 2人 | |
③ 透析専門医の人数 | 2人 | |
④ 透析指導医の人数 | 1人 | |
⑤ 透析技術認定士の人数 | 1人 | |
⑥ 透析看護認定看護師の人数 | 0人 | |
⑦ 透析療法指導看護師の人数 | 0人 | |
⑧ 血液浄化専門臨床工学技士の人数 | 0人 | |
⑨ 管理栄養士の有無 | いる(常勤:1人) | |
4.組織体制の状況 | ||
① 医療安全委員会の有無 (災害、感染対策を含む) |
ある | |
② 事故報告体制の有無 | ある | |
Ⅱ.患者の状況 | ||
① 外来HD患者数 | 54人 | |
② 外来PD患者数 | 0人 | |
Ⅲ.治療指標 | ||
① 腎性貧血管理(Hb 10.0g/dl以上の比率) | 88.9% | |
② P管理(P 6.0mg/dl以下の比率) | 81.5% | |
③ PTH管理 (iPTH 240pg/ml以下、 あるいはPTH 150pg/ml以下の比率) |
72.2% | |
④ 透析時間(4時間以上の患者の比率) | 100% | |
⑤ 透析時間(5時間以上の患者の比率) | 33.3% | |
⑥ 透析量(Kt/V 1.2以上の比率) | 96.3% |
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