2015年5月29日 金曜日
第59回日本糖尿病学会に参加しました
みなさんこんにちは。
5月21日〜24日に山口県下関市で開かれた
「第59回日本糖尿病学会学術総会」に参加しました。
一番印象的だったのは、
糖尿病があってもなくても、体をより良い状態にしていくためには
食事と運動と両方必要だということです。
どちらか一方では足りないのです
沖縄県が長寿県ではなくなったのは、
絶対的な運動不足も大きな要因の一つだということは、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
私自身も、うちあたいするところがあったので、
6月から早朝ウォーキングを始めました。15分〜30分程度ですが
この話は、また次の機会にお話しますね。
もう一つ、印象に残ったのが、「もち麦」という食品です
他の穀物や麦に比べて、βグルカンという食物繊維が多い事から、
血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果が高いというものでした
それに、朝食べたら昼食後の血糖値まで下げるという
「セカンドミール効果」も見られるそうです。
食後血糖の上昇を抑えるということは、
インスリンというホルモンも少なくなり、
体に脂肪が溜まりにくくなるという効果が期待されます
これらは、食前に野菜をたっぷり食べることでも効果が期待できます。
しかし「野菜から先にたべる」って難しいと感じている方もいらっしゃるのでは?
そのような方は、「もち麦」を一度お試しになっていはいかがでしょうか。
大手スーパーでも販売していますよ。
学会の期間中、下関市は快晴
会場は、関門海峡を挟んで下関(山口県)と門司港(福岡県)をまたいでいました。
なんと、移動はフェリー!
水しぶきと海風が気持ちよかったです
管理栄養士 石垣
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